ねこくん コンサルの話し方がうざい!同じように思った人はいる?
コンサルの話し方がうざい…!そう感じたことはありませんか?
今回は、コンサルの話し方がうざい!と感じる人がどのくらいの割合でいるのか、アンケート調査をしてみました。
目次
コンサルの話し方はうざい?アンケートをとってみた!
コンサルの話し方に、うざいと感じるかどうか、10人にアンケートをとってみました。
クラウドワークスでアンケート調査をしたところ、次のような結果になりました。
アンケート調査に加えて、X(旧Twitter)の意見も調べてみました。
次の項目では、コンサルの話し方にうざいと感じた人と感じない人、それぞれの意見を紹介します。
コンサルの話し方に、うざいと感じる人の意見
コンサルの話し方に、うざいと感じる人のコメントを紹介します。
基本的には親身になって話を聞いてくれていて、優しく穏やかな話し方をしてくださることがほとんどだが、時折決まった流れに沿いたいのか強引にそこに持っていこうと急にそれまでの雰囲気と変わったような声色になったときに、うっとうしさを感じてしまった(40代男性)
東京大学卒業なのか知りませんが、田舎の町工場の人間など相手もならないと言う雰囲気を出している時があった。(30代男性)
ビジネスライクの口調で、こちらの話したことに対して批判的で、欠点を探し何かとネガティブな反応をしてアドバイスしたがるからです。(50代女性)
「うざい」と感じる人の意見をもっとみる
理論ですべてを語ろうとするからそのようなしゃべり方になるのだと思います。海外の例を出したりして説得させようと考えているから。(50代男性)
専門用語を連発したり証拠となる数値などを資料で見せたりして、理詰めでこちらを納得させるような感じがしていていると感じたことがあります。(40代男性)
なんとなく上から目線で親身になって話を聞いてくれていないような自分の意見を押し付けてくるような印象である。(20代女性)
対策や方針を出すが、それを実施する為の工数や負荷を考えていない。出した対策案について、結果の妥当性や効果確認を検証しない為、ただ案を出すだけ、意見を言うだけの印象を受ける。結果に関して検証しない為、無責任に感じる。(30代男性)
クライアントの利益ではなく、コンサルタント自身がいかに有能であるかを周りに自慢するための行動にしか見えなかったため(40代男性)
ある種の推しの強さを感じ、契約に同意させようという意思を感じる。また知識があることをひけらかしたいのか、頼ってほしいのかそういった印象を受ける。(30代男性)
まとめると、
- 急にそれまでの雰囲気と変わったような声色になった
- コンサルタント自身がいかに有能であるかを周りに自慢しているよう
- 知識があることをひけらかしたそう
などの声がありました。
コンサルの話し方に、うざいと感じない人の意見
逆に、コンサルの話し方に、うざいと感じない人のコメントを紹介します。
上から目線というか偉そうに話されたことがないからだと思います。親身になるというか寄り添うように対応してくれたので、鬱陶しい等はなかったです。(50代男性)
特にうざいと思わない側の意見は1割と少数でしたが、「親身になってくれた」などプラスにとらえている意見がありました。
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逆の立場(当事者)では、どんな状況や心理なのか?
コンサルの話し方がうざい!と、つい一方的な見方になってしまいますが、逆の立場(当事者)では、どんな事情や心理状態なのでしょうか。
集まった回答を紹介します。
専門的な知識を持つコンサルの方と、知識が少ない相談する側。相談者側が話す内容を聞き「それは事実と違うんだけどな」というような話をすることもあるときに、ついそのことを指摘したがり、それが結果態度や口調に出てしまうことがあるのではないかと考えました。
もともと頭がいいので専門用語を使ってしまいがちだが、そんな用語など工場の人間が知るわけない。そこからバカにする感じになる
こちらの無知さから何か自らの知識やスキルをアドバイスして教えてやろうという気持ちが入ってしまい先生・教師目線になってしまうからだと思います。
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教える側は先生なので、学校の先生と同一であると思っているからです。そうでないと信じてもらえないという背景があるからです。
コンサルもあくまで仕事なので立場上相手を納得させて利益を出したいと考えているのでつい上から目線になるような気がします。
仕事上の立場などを考えると上から目線のようになってしまうと思う。契約を取ろうと頑張っているときになってしまいそう。
実際にやるのはコンサルティングを受ける会社であって自分たちではないから。結果まで担保してコンサルティングする会社は少ないため。
依頼してくるクライアントは自分たちよりも劣っているという前提で考えているからだと思います。コンサルタントするという行為自体に上下関係を勝手に設定しているのではないでしょうか。
顧客に対し、今の状況はまずいですよ、という印象与えることが、彼らの仕事の成果につながってくるので、そういう言葉遣いになると思います。
相手があまりにも非常識というか社会をわかっていないことを言ってたりすると、上から目線で話すようになってしまうと思います。
コンサルをする人の立場になってみると、
- 相手を助けたい
- 危機感を持ってほしい
- 仕事の成果につなげたい
などの理由があるのかもしれません。
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コンサルの話し方がうざい!を解決するには?
コンサルの話し方がうざい!というモヤモヤした気持ちを解決するためには、どうしたらいいのでしょうか。
改善策を考えてくださった方の回答を紹介します。
まずは相談する側は素人であるという認識は持っていていただきたい。その上で、まずは「話を受け止める」姿勢は常に持っていると良いと思います。認識の違いを指摘する姿勢ではなく、「この方はそういう考え方や認識をしているんだな」という事実のみをまずは受け止めていただいた上で、その気持ちに寄り添いつつ事実や導いていくという気持ちを大事にしていただくと良いと考えます。
数字やデータだけで判断するのはやめろ。現場を見に来い。何も知らないのにデータだけでモノを言われても、誰もついてこない
相手の話をよく聞いて良い点と改善点を指摘して一緒に問題を解決してゆこうという相談者目線に立った態度や心構えを持つと良いと思います。
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理論だけでなく、実践に基づいた経験が必要です。現場で実際に仕事をこなしている側に短期でも経験しないと説得力に欠けます。
まずは相手の話をよく聞いたうえで相手の意向をくみ取りよりよい解決策や提案をいくつか出して相手に寄り添うべきだと思います。
相手の話も聞くという体制を作る。最初に結論から伝えてだらだらと長話にならないようにする。声のトーンを上げすぎない。
コンサルティングとは個人、法人・企業などの顧客に解決策や方針を示し、企業の事業発展や支援、個人や法人の利益享受につとめる業務だそうなので、事業発展や支援という立場なら、顧客と同じく当事者意識、課題解決の意識を持ってほしいと思いました。ただ意見や解決策を言うだけならコンサルでなくてもできます。
指導するという考え方ではなく、自分たちの経験から役に立つことがあれば助言して、自分たちの成長の糧として、今のクライアントの問題を把握させてもらうというスタンスが大事だと思います。
顧客に対して考え方の目線を合わせて話してあげることが大切。コンサルしている時点で顧客は悩んでいるという事は確定なので、解決策を提示するだけでなく、問題点を一緒に考えていく、二人三脚の姿勢が大切なのではないでしょうか。
出来るだけ相手の話を聞くようにすることだと思います。そして相手の話に相づちを多く打ったり、共感する姿勢を保ちながら優しく話すと良いと思います。
コンサルでつい偉そうになってしまうのはしかたがないことかもしれませんが、こんなふうにすると、相手からイライラされることも減るでしょう。
- 二人三脚の姿勢で
- できるだけ相手の話を聞く
- 共感の姿勢も大切に
面と向かって言うのはむずかしいと思いますが、機会があれば、嫌味にならないよう工夫して相手に伝えてみるのもいいかもしれません。
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まとめ
今回は、コンサルの話し方にうざいと感じるか、感じないかをアンケート調査し、その理由や意見を紹介しました。
このサイト「うざいずむ」では、さまざまな事柄に対する感じ方をアンケート調査し、集まった意見を紹介しています。
自分と同じ意見の人がいないか、また反対意見の人はどんな感想を持っているのか、ぜひほかの記事でもチェックしてみてください。
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