ねこくん
オープン価格がうざい…!そう感じたことはありませんか?
今回は、オープン価格がうざい!と感じる人がどのくらいの割合でいるのか、アンケート調査をしてみました。
目次
オープン価格はうざい?アンケートをとってみた!
オープン価格に、うざいと感じるかどうか、10人にアンケートをとってみました。
クラウドワークスでアンケート調査をしたところ、次のような結果になりました。
アンケート調査に加えて、X(旧Twitter)の意見も調べてみました。
次の項目では、オープン価格にうざいと感じた人と感じない人、それぞれの意見を紹介します。
オープン価格に、うざいと感じる人の意見
オープン価格に、うざいと感じる人のコメントを紹介します。
購入を検討する際に予算が決められず、面倒に感じます。既に販売されているものならオンラインショップなどで検索して価格を調べられますが、発売前のものは分かりません。おおよその価格でも知りたいです。(50代男性)
オープン価格だと買うときにいくらになるか漠然としているため煩わしい。また、オープン価格は売り手に有利な書き方というイメージがあるため。(30代女性)
オープン価格は、商品の価値や品質を判断しにくくすると感じます。店員に聞くのも面倒だし、他の店と比較するのも難しいです。オープン価格の商品は、安くなっているのか高くなっているのか分からないので、不安になります。(50代男性)
「うざい」と感じる人の意見をもっとみる
オープン価格は明確な価格が提示されていないため、他の商品と比較する際に分かりづらくあまり良い印象はありません。(50代男性)
商品情報を調べた時に定価が存在しないので、具体的に何円くらいで購入するかどうかの判断がしにくく感じる。(30代男性)
オープン価格だから、やすいのかなと思っていたらさほど、変わらない事などもあり、普通に書いた方が良いと感じます。(30代女性)
ちゃんと販売価格を教えて欲しいです。じゃないと実際に店舗で商品価格を確認しないと値段はわかりませんし鬱陶しいです。(50代男性)
価格を統一したうえではっきり書いてもらわないと、お財布との相談がなかなかしずらいから気軽に買い物ができない。(20代男性)
オープン価格に、うざいと感じない人の意見
逆に、オープン価格に、うざいと感じない人のコメントを紹介します。
オープン価格はありがたいし入らないと思ってもつい購入してしまいます。その時でしか買えない物もあるので嬉しくなります。(30代男性)
オープン価格というのは、メーカーの希望価格に対して、小売側(スーパーや商店など)が一定の裁量で自由に設定した価格を意味する。自由市場経済の社会であれば当然の原則だし、メーカーの希望価格に拘束されないことで、消費者はより安価に商品を購入することが期待できるから。(50代男性)
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逆の立場(当事者)では、どんな状況や心理なのか?
オープン価格がうざい!と、つい一方的な見方になってしまいますが、逆の立場(当事者)では、どんな事情や心理状態なのでしょうか。
集まった回答を紹介します。
市場のニーズや競合他社との駆け引きによるものや、あまりにも割引になった場合にブランド価値を毀損する可能性があり、元々の定価を明かさないことで価格を変動させる意図があると理解しています。
まだ売り手側が相場価格を決めかねていたり、いくらなら売れるかケースや相手によって価格調整したいときに設定されると思っている。
オープン価格は、小売店が市場の変動や競争状況に応じて自由に価格を決められるようにするためだと思います。オープン価格の商品は、仕入れ値や在庫量によって価格が変わる可能性があります。
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メーカーが販売している商品が他のメーカーの商品と価格比較をされるのを避けるために、このような多く価格と言う仕組みを利用して見えづらくしているのだと思います。
オープン価格によって店頭の価格表示で不当な割引表示をできないようにするという考えで導入されたと聞いたことがある。
やはり、お客さんに来てもらいたいから、少しでも目立つようにインパクトが、あるようにしているように感じます。
いくらか値段を伏せることによって注目を浴びられるかもと考えているんだと思います。実際オープン価格と表示されたらネットでは確認できませんし、店頭へ行くしかないわけですし。結果その商品に人が集まるので、注目を浴びている!と感じるんだと思ってオープン価格設定にするんだと思います。
競争を煽るためだと考えています。明確な価格表記がなければ上にも下にもお店ごとに差が出せるのでいろんな店を回りその商品に対する興味をどんどん上げていくのではないでしょうか
お客さん集めのために行っていると思います。その商品目当てで来た人に他の商品も購入してもらうためにやっていると思います。
メーカーから仕入れた小売側は、仕入れ価格と販売価格との差益を考慮するだけでなく、競合他社よりも優位にお客を誘引して競争力を高めることが必要になる。その前提として、自由に価格設定をしなければならないから。
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オープン価格がうざい!を解決するには?
オープン価格がうざい!というモヤモヤした気持ちを解決するためには、どうしたらいいのでしょうか。
改善策を考えてくださった方の回答を紹介します。
かつてオープン価格の商品の場合、実売価格や市場予想価格が併記されているのを見たことがあります。できればこれを徹底してもらえるとありがたいです。
だいたいの値段幅と、その理由を提示しておくこと。売り手都合の理由だとうっとうしく感じるため、物価や燃料費を反映するため仕方なくなど、公な理由の方がいい。
オープン価格を行う小売店側としては、消費者に対して価格の根拠やメリットを明確に伝えることが大切だと思います。例えば、オープン価格の商品は、仕入れ値や在庫量に応じて適正な価格で提供されていることや、消費者が自分で値段を交渉できることなどを説明することです。
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オープン価格と記載した後に、おおよその価格を数字で明記するのが良いかと思います。例えばこの商品は市場価格は500円位ですとぼかした形で良いので記載すれば良いのではないでしょうか。
実際に販売している価格を分かりやすいように表示しておくことが大切。消費者が価格を誤認するような形で表示するのは避けるべき。
オープン価格なら、それなりに安くする方が信頼感や、好感度がすごく上がり、良いのではないのかなと感じます。
オープン価格だとその分安い!という感じで、オープン価格ならではのメリットも伝えるようにすればいいと思います。
近隣店舗での相場を表示しておくという手は可能ならば効果を発揮すると思います。一番煩わしいのはここで買って損をしないかという点なのでそれを払拭できるのは強いかと思います。
日頃から出している価格より少しだけ値段を下げて販売するようだと嫌な印象を与えてしまうので大幅に値段を下げて販売することで印象を与えます。
店頭でメーカー希望価格を明らかにした上で、それと比較した小売価格を提示し、いかに消費者にとってメリットがあるのか、アピールすべきだろう。もちろん、小売価格がメーカー希望価格よりも安くなるのが前提になる。
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まとめ
今回は、オープン価格にうざいと感じるか、感じないかをアンケート調査し、その理由や意見を紹介しました。
このサイト「うざいずむ」では、さまざまな事柄に対する感じ方をアンケート調査し、集まった意見を紹介しています。
自分と同じ意見の人がいないか、また反対意見の人はどんな感想を持っているのか、ぜひほかの記事でもチェックしてみてください。
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