ねこくん SDGsを押し出す風潮がうざい!同じように思った人はいる?
SDGsを押し出す風潮がうざい…!そう感じたことはありませんか?
今回は、SDGsを押し出す風潮がうざい!と感じる人がどのくらいの割合でいるのか、アンケート調査をしてみました。
目次
SDGsを押し出す風潮はうざい?アンケートをとってみた!
SDGsに、うざいと感じるかどうか、10人にアンケートをとってみました。
クラウドワークスでアンケート調査をしたところ、次のような結果になりました。
アンケート調査に加えて、X(旧Twitter)の意見も調べてみました。
次の項目では、SDGsを押し出す風潮にうざいと感じた人と感じない人、それぞれの意見を紹介します。
SDGsを押し出す風潮に、うざいと感じる人の意見
SDGsを押し出す風潮に、うざいと感じる人のコメントを紹介します。
実際はただの物価高騰による有料化なのに、それをSDGsと言えばいいことをしてる感じにされてしまうところ。 本当の意味で環境の為になっているかわからないことも、いい事をしている感を出せばそれが正しい、みたいな空気があるところ。(20代女性)
SDGsを掲げている会社の経営者たちがこぞって高級車を乗り回しているので、結局のところ本意でやっているのではないんだろうなと思います。(30代女性)
この考え方はとっくの昔から自分で自然と行っているものであるため、今更それを素晴らしい概念であるかのように取り上げて大きな声で騒ぎ立てられると、うっとうしく感じるからです。(50代男性)
「うざい」と感じる人の意見をもっとみる
SDGsというものに社会が一斉にながれすぎているから。しかもそのことが正しいかどうかは分からない。例えばコンビニのレジ袋有料化。このことでコンビニの売り上げが落ちている側面もあると思います。自分も買う場合はレジ袋有料化後、コンビニでは買わなくなり、買う場合もレジ袋を買わなくてもいいように品数をかなり減らしました。(50代男性)
あまりにも細か過ぎて説教臭く言われてしまうと、大切な事でも嫌な気持ちになってわずらわしさを感じてしまうからです。(40代男性)
SDGs等の新しい言葉が出てくると、それだけで胡散臭く感じます。最初に言い出した国が得をする仕組みなのじゃないかと勘ぐってしまいます。(40代男性)
SDGsを押し出す風潮に、うざいと感じない人の意見
逆に、SDGsを押し出す風潮に、うざいと感じない人のコメントを紹介します。
地球の未来を見据えて今から無駄をなくして有効な手を打とうという内容なので、前向きで良いと思う。むしろそれを行うのが遅いくらい。(30代男性)
私はSDGsに関心があります。SDGsは17の目標と169のターゲットからなり、貧困や飢餓、気候変動、ジェンダー平等、平和など、人類が直面する様々な課題に取り組むものです。私はこれらの課題が自分にも関係していると考えています。(50代男性)
実際私達は資源を食い散らかしているわけですし、それは未来への負の遺産になっています。 それを緩和出来ることですし、鬱陶しいとは感じません。(50代男性)
「うざい」と感じない人の意見をもっとみる
やはり、年代性別関係なく環境のことをしっかりと真面目に考えなくてはならないのかなと、強く感じています。(30代女性)
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逆の立場(当事者)では、どんな状況や心理なのか?
SDGsを押し出す風潮がうざい!と、つい一方的な見方になってしまいますが、逆の立場(当事者)では、どんな事情や心理状態なのでしょうか。
集まった回答を紹介します。
物価高騰によって増えた負担分を便乗値上げ感を出さずに、相手に負担してもらう為。 社会貢献活動をしていない会社はマイナスに見られるから、イメージのため。
世間体だと思います。結局のところ、やらないと面倒な団体が苦情を言ってくるようなこともありますし、やらないよりはやった方が都合が良いのだと思います。
自分たちがお金を稼ぎ資産を築くのが難しくなるため、それに協力してもらうために、一般消費者に対して押し付けているのだと思います。例えばエネルギーが不足すると自分たちが豊かな生活を送ることができなくなってしまうため、節電に取り組むように訴えるといった具合です。
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SDGsを打ち出すことによって企業イメージを上げようとしているように思います。本当にしているならばまだしも、会社の利益のためにSDGsに乗っかっているふりをしているだけかもしれません。
環境の取り組みを大切にしていて地球上を守る為にやっている取り組みだと感じています。そして自然の大切さを伝えて理解をしてもらいたいと考えていると思います。
SDGsと言えば社会や環境に貢献している気になっている企業や人がいると思います。またイメージアップの為に取り組んでいる企業もあると思います。
正直に地球の未来を想って、社会の市場をスムーズに回すために前向きに考えているのだと思う。変にお金儲け、利権などの裏事情を考えずただ真面目に考えてのことだと思う。
SDGsを打ち出している側は、世界の現状や将来に対する責任感や使命感を持っているのだと思います。SDGsは2015年に国連で採択されたもので、2030年までに達成することを目指しています。SDGsを打ち出している側は、この期限までに世界をより良く変えるために、政府や市民社会や民間企業など、あらゆるステークホルダーと連携しています。
未来に対して迷惑を掛けたくないからだと思います。 悪影響が出てくるのが自分達の老後なのか、何世紀も先のことなのかもわかりませんが、すべきことはしておいた方がいいと思っているんだと思います。
地球全体が異常気象だったり、自然災害などが、多く動物などにも、色々な影響があるからかなと、感じます。
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SDGsを押し出す風潮がうざい!を解決するには?
SDGsを押し出す風潮がうざい!というモヤモヤした気持ちを解決するためには、どうしたらいいのでしょうか。
改善策を考えてくださった方の回答を紹介します。
SDGsと謳ってる部分で出た利益はきちんと還元するか、もしくは経費削減の為ならそうとはっきりと言う。 環境のためになるで片付けずに、きちんと具体的な数字などを用いながら、客観的な根拠を提示する。 自分が協力したSDGsがどういうところに反映されたのか、実感できる機会を作る。
やっているというアピールはしなくて良いと思います。例えば会社によってはやっていることを全面に押し出している会社もありますが、箇条書きにしてまとめる程度で良いのではないでしょうか。
自分たちもこの概念に従って積極的に活動していることを普段から公表することが重要だと思います。何もしないであーしろこーしろと言うのではなく、自分が実行していることを見せることで少しずつ浸透していくと思います。
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SDGsを社会的に強要しないようにした方がいいと思います。すべてのことをしなくても、自分のできることをしていけばいいのではないでしょうか。SDGsを規則や法律、社会的な規範にしてしまうと息苦しくなり、かえって反発が起きると思います。そこには「ゆるさ」も必要なのではないでしょうか。
同じ目線で相手の事を理解して話しかける事が大切だと思っています。その事で一緒に行動出来る様になってわずらわしさが消えると思います。
レジ袋の有料化やプラスチック製ストロー廃止など、ほとんど環境に影響がない事に取り組むのではなく、本当の意味で社会や環境に貢献することに取り組み、尚且やってますよアピールをしなければ暖かい目で見れると思います。
あくまで生活リズムに支障をきたす事がない範囲でのエコな呼びかけが必要。行き過ぎた提案は価値観の押し付けとしてウザがられるため、相手の理解を得るよう気遣う必要がある。
人々にわずらわしい・うっとうしいと感じさせないようにするには、以下のようなことをすると良いと思います。SDGsの意義や目的を分かりやすく伝える。SDGsの達成に向けて具体的な行動や成果を示す。SDGsに関心や参加を持ってもらうためのインセンティブや支援を提供する
未来に対して迷惑を掛けない為だとアピールすればいいと思います。 あとは環境破壊系や災害関連についても触れた方がいいと思います。それを防ぐためにもSDGsを頑張っているんだとアピールすれば、鬱陶しいとは思われないでしょう。
もう少しわかりやすく、説明をすることでより親しみがわき、みなさんが協力したいなと感じられるように思います。
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まとめ
今回は、SDGsを押し出す風潮にうざいと感じるか、感じないかをアンケート調査し、その理由や意見を紹介しました。
このサイト「うざいずむ」では、さまざまな事柄に対する感じ方をアンケート調査し、集まった意見を紹介しています。
自分と同じ意見の人がいないか、また反対意見の人はどんな感想を持っているのか、ぜひほかの記事でもチェックしてみてください。
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